ARTIST

OLAibi+ミロコマチコ+曽我大穂

OLAibi+ミロコマチコ+曽我大穂

OLAibi

ジャングルと化した森に移り住んだ音楽家。 OLAibiは、太鼓をたたく、歌をうたう。 無数の民族楽器からデジタルまでを幅広く駆使し、唯一無二の音楽を制作、発表している。 小さな頃から、アフリカの事を深く思い始める。 知らない言葉を知っている。 知らない歌を知っている。 そんなきっかけから西アフリカの太鼓を始める。 OLAIbi(オライビ)はホピの村の名前だが、ただ、アやイの言霊が心地よかった。 2002年よりバンドOOIOOのドラマーとして国内外で活動する。 その他にCMや映画音楽の制作、ミュージアムでのショー、様々なコラボレーションライブなどを重ねる。 2013年、長い東京暮らしを離れ、ある森の中に住まいを移す。 6000坪もの荒れ果てたジャングル。 家族3人で少しずつ足の踏み場を作り、小屋を建て、 そこを「HUT」と名付け、新たな制作と発表の場となっていく。 その後バンドを脱退し、少々途方にくれる。 それを見ていた夫と息子は小さな音楽小屋を建てことを決め、木製のsunet studioを建設。 外の音は、まる聞こえのスタジオ。 2017年、レーベル「sunet」を立ち上げ、そんな音楽の小屋で作った音がCDとなった。 「みみはわす」 暗闇で耳をはわすと、聴こえてくる、無数の物語。 そして、2019年より新プロジェクトを立ち上げ、さらにアート、モード、音楽の境界線を打ち砕くショーを予定している。

出演者インタビュー #01 OLAibi

ミロコマチコ

画家・絵本作家。1981年大阪府生まれ。生きものの姿を伸びやかに描き、国内外で個展を開催。絵本『オオカミがとぶひ』(イースト・プレス)で第18回日本絵本賞大賞を受賞。『てつぞうはね』(ブロンズ新社)で第45回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくのふとんはうみでできている』(あかね書房)で第63回小学館児童出版文化賞をそれぞれ受賞。ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ(BIB)で、『オレときいろ』(WAVE出版)が金のりんご賞、『けもののにおいがしてきたぞ』(岩崎書店)で金牌を受賞。そのほかにも著書多数。第41回巖谷小波文芸賞受賞。展覧会『いきものの音がきこえる』が全国を巡回。本やCDジャケット、ポスターなどの装画も手がける。

協賛:ターナー色彩株式会社

曽我大穂(CINEMA dub MONKS, 仕立て屋のサーカス )

音楽家。フルート、ハーモニカ、カヴァキーニョ、スティールパン、鍵盤楽器、テープレコーダ、他様々な楽器を使う。 映像などを使い1本の映画のような物語性の高いライヴを展開し続ける【 CINEMA dub MONKS 】を率いて、 日本各地はもとより、バルセロナやベルリン、ニューヨークなど世界中で活動している。 その他、ハナレグミ、二階堂和美、原田郁子、キセル、照井利幸(BLANKEY JET CITY)、オオヤユウスケ(Polaris)など様々な ミュージシャンのライブサポートやレコーディングとしての活動でも知られ、2016年には〈持田香織(Every Little Thing)〉の楽曲アレンジプロデュースを手掛けた。 また、テレビCM音楽の演奏や制作(洋服の青山 , スプライト , 富士ゼロックス , ライフカード)や、 いしいしんじ(小説家)との即興セッション、関根光才(映画監督)の映像の音楽制作など多種多様なジャンルとのプロジェクトも行なっている。 2014年、現代サーカスグループ 【 仕立て屋のサーカス 】をファッションデザイナー〈スズキタカユキ〉と照明作家〈渡辺敬之〉と結成し 南青山スパイラルホール、金沢21世紀美術館、など様々な会場で公演を開催。2017年にはスペインの国際芸術センターに招聘され全公演ソールドアウトさせた。 これまでに、CINEMA dub MONKSとして3枚のCDアルバムと1枚のアナログ盤をリリース。

アーティスト一覧